珪藻土を使った健康壁

自然素材を使った左官技術で、快適な住まいづくりはいかがですか?

近年、左官で仕上げる壁が健康に良いということで、塗り壁材を使用されるお客様が増えております。 左官が塗る材料は、自然素材が主に使われておりますので、ホルムアルデヒド等の有害物質が発生しません。つまり、室内の空気汚染が心配ありません。 さらに、健康塗り壁に代表される「珪藻土」などは優れた調湿性や空気洗浄機能を合わせ持ち、快適な生活空間を作り出すことができます。 特に、長時間居られる寝室や子供部屋、居間などにご使用いただくとより一層の快適なお住まいになることと思います。

■珪藻土(けいそうど)とは?

藻類(プランクトン)の死骸が、海底や湖底に長年にわたって堆積してできた粘土状の泥土で、セメントとほぼ同じ大きさの粒子の中に無数の細孔があるため、保温・断熱・暴露・調湿・遮音・脱臭などの機能を持ち、古くからコンロ・耐火レンガの原料として、または吸収剤や脱臭剤などとして幅広く利用されてきました。

珪藻土・電子顕微鏡写真

■珪藻土の吸放湿性

湿度が高い状態では、珪藻土が多量の水分を吸収し、乾燥状態になると逆に水分を放出していることが分かります。このような優れた吸放湿機能を持つ壁材で仕上げられた部屋は、急激な湿度の変化を抑制しますので、快適な住み心地を提供します。また、身体に優しい良好な体調維持の助けとなります。

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